今年で16回目を迎える、銚子の秋の人気イベントのひとつ「黒潮よさこい祭り」開催まであと少し!
ちょうしフラット通信では、銚子のYOSAKOIチーム「黒潮美遊」の団長をはじめ、メンバーのインタビュー記事を続々公開中です。
こちらの記事では、黒潮美遊の副代表・天野匡基さんに伺った、今年の黒潮よさこい祭りの見どころや思いをご紹介します。
銚子生まれ銚子育ち黒潮美遊所属歴:約8年
役職:副代表
今年の黒潮よさこい祭りの見どころ:新作お披露目・自分の掛け声・前夜祭
黒潮美遊での役職・役割は?
副代表です。一昨年の年始に組織報を見たらいきなり副代表になっていて、「なんだこれ」って(笑)
あとは、黒潮よさこい祭りの前夜祭の担当と、うちのチーム(黒潮美遊)単独の体験会を仕切らさせてもらってます。
黒潮美遊に参加したきっかけは?
よさこいは知らなかったです。
当時流行ってたSNSで、大心(総合プロデューサー)が「部活も終わったしよさこいでも始めっかな」って投稿してて、僕は「いいじゃん頑張ってよ」ってつもりでいいねをしたんですけど、「この日練習だから来てね」って言われて。
それで軽い気持ちで行ったんですけど、生で演舞を見たらすご過ぎて。自分は踊りとかやったことなかったんで、衝撃を受けましたし、帰り際に「できません」って言っちゃいました。
でも、なんだかんだ日に日に魅力に引き込まれて(参加しました)。
黒潮美遊での苦労は?喜びは?
怒られることですかね(笑)
群舞なんで、隊列乱したり振り間違えたりしてゲキが飛ぶとひやっとしますね。
それを乗り越えて、いい結果を残してみんなと笑い合えた時は嬉しいです。
みんなの前で踊れる喜びはなかなか味わえるものではないので、続けてよかったなと思っています。
あとは、練習終わってみんなと飲みに行ったり、銚子市外、千葉県外の人とよさこいを通してつながりが持てて、出会うはずのない人と出会えたのも嬉しいです。
本番は緊張しませんか?
一番緊張したのはこの取材ですかね(笑)汗止まらないです!
まあ、大会デビューの時ですかね。緊張しすぎて寝られなくて寝坊しちゃって。ほろ苦いデビューをしたんですけど、その時が一番緊張しました。
今後の黒潮美遊の目標は?
日本一しかないのかなと思ってます。自分一人で何かの日本一になるのは難しいですけど、
ここにいればいつか日本一になれるんじゃないかなって。
よさこいで日本一が取れたら嬉しいです。
副代表としては、みんなが気持ちよく踊れるような環境を作って、人数が増えてもメリハリをつけられるチーム作りができるといいなと思っています。
今年の黒潮よさこい祭りの見どころは?
新作お披露目なので楽しみにしていてください。何かしら自分だけの掛け声を言うので、何を言っているのかも聞いててください。
そして、いいねシールを僕に貼ってくれたら嬉しいです!
(編集部注:「いいねシール」は当日100円で販売されています。いいと思った踊り子さんに貼るシールなので、ぜひ購入して楽しんでください!)
前夜祭は、昨年度の決勝のファイナリストに演舞してもらいます。それから、南中ソーランのトーナメント戦も目玉です。
(写真提供・千代田真依さん/聞き手・佐野明子,地下玲菜/撮影・青柳愛/文・江戸しおり)
今年の黒潮よさこい祭りは11月24日(日)開催!詳しくはこちら→11月24日開催!第16回 黒潮よさこい祭り
黒潮美遊団長/黒潮よさこい祭り実行委員会 理事長の鈴木智仁さんのインタビューはこちら→「自分を育ててくれた銚子を盛り上げたいから日本一を目指す」 黒潮よさこい祭り実行委員長・鈴木智仁さん【黒潮よさこい祭り開催直前インタビュー①】