外川サイコー!!ふんわり会の3人娘(?)が行く♪

皆さんは銚子に外川町という町があるのをご存知でしょうか?
私が銚子に来てまだ間もなかった頃から、「ここはいい!」と感じ、また市内、市外問わず訪れる人々が「ここはいい!」という場所です。

どんな町かというと、銚子の漁業発祥の地であり、漁師町です。そのため家々は坂に面して建てられており、どこの家も2階から海が見えて船の帰りがわかる、という構造になっていて、縦の坂道と横の脇道が碁盤の目のように通っています。

今はリフォームして新しいタイプの家も増えていますが、昔ながらの瓦屋根や黒塗りの壁を残す家屋も点在しています。とにかく風情があって、そして海が見え、町歩きにぴったりな町なのです。

そんな外川をもっと銚子のオススメスポットとして紹介していきたい、ということもあり関係者が集まりあーだ、こーだ話し合い、今年の3月には「外川ありがとうツアー」という町歩き&商店で買い物してランチ、というツアーを行いました。

その後その流れを止めたくない、という想いから発足したのが「外川ふんわり会」です。外川の商店の方などが中心となっています。

「ふんわり会」って何それ?という気がしますが、「ふんわり」というのは一般的に使われる「イメージがふんわりしている」とか、「この素材はふんわりしている」というものではなく、銚子では「ふんわりして行きなっせーよ。(ふんわりして行きなよ。)」という使い方をするそうで、意味は「ゆっくりまったりして行きなよ。」といったニュアンスだそうです。

銚子出身でない私は初めて聞いたとき、大袈裟ではなくかなりの衝撃を受けました。生まれて初めて聞いた言葉でした。

外川ってふんわりしてもらうのにいい場所だよね、という意見があり、会の名前も「外川ふんわり会」となりました。

その「ふんわり会」で夜な夜な集まり話し合い、外川に来訪してくれるお客様にアンケートを取り、そして今度は外川のマップを作るのがいいかも?という話になり、新しい外川のマップ作成に向けて町を歩くことにしました。

今回はマップ作成ということで、外川の端から端まで、何日間かにわけて歩きました。そして感じたこと。「外川ってやっぱりいい!サイコー!!」でした。お天気が良かったこともありますが、町並に味があり、すぐそばに海があり、海沿いを歩くととっても気持ち良く、この環境に住んでいる人たちってどんだけ恵まれているんだろう・・・。と思ってしまいました。

海のそばは実際住んでみると大変なことも多いとは思いますが、それでも羨ましく感じてしまいました。

ふんわり会では「今年中にマップが出来たらいいね」と話しています。まだまだお金の出どころも決まっていませんが・・・、なんとか完成させたいです!マップができたあかつきには、また「ちょうしフラット通信」で紹介したいと思います。皆さん、お楽しみに☆

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