銚子市桜井町にある菅原大神天満宮神社。学問の神様である菅原道真公を祀っている神社ですが、実は「子宝神社」としても知られています。
年に2回開催される例祭では子宝祈願が行われるため、毎年多くの人が訪れます。
「子産石」を抱いて祈願
例祭では、普段は拝殿に納められている「子産石」を抱いて子授け祈願ができます。
子産石は、祈願によって子宝に恵まれた人々がお礼参りの際に奉納したものと考えられており、子宝に恵まれるという言い伝えがある縁起のいい石です。
さまざまな形の子産石がいくつもあるので、お気に入りを抱いてみてください。
御産の宮にも立ち寄ってみては?
菅原大神の近く(徒歩圏内)にある「御産の宮(ごさんのみや)」も要チェックスポットです。
御産の宮に祀られていた玉依姫命(たまよりびめ)は、子宝・安産の女神として知られており、実はもともと子宝神社だったのは御産の宮のほうであるようです。
菅原大神の子産石は、もともとは御産の宮に奉納されたものだったそうです。しかし、御産の宮の社殿が損壊し、菅原大神に石が移されたという経緯があると言われています。
かつて御産の宮があった場所は現在、その場所だけが森に囲まれており、石の祠があります。
菅原大神の子宝祈願の後は、こちらにも立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
<菅原大神 秋の例祭>
【開催日時】
11月25日(月)
7:30~ 受付
10:00~ 御祈願開始
【開催場所】
菅原大神天満宮神社
(銚子市桜井町60)
詳しくはこちら→11月25日開催!菅原大神 秋の例祭