今回の記事は、銚子市役所が発行する「広報ちょうし」12月号の「ちょーぴーのI♡銚子」とコラボして作成したものです。
広報ちょうし平成30年12月号 (16.ちょーぴーのI♡銚子 第37回 海外経験を経て独立。進化を続ける料理人 堀川太一さんの巻)
海と川に囲まれたお魚が美味しい街・銚子。しかし、ハモやスッポンといった食材を見かけることはあまりありません。
そんな、銚子では珍しい食材を扱う「衛松」(えいしょう)という日本料理店が、銚子市東芝町にあります 。
目指すのは京懐石。ハモやスッポンのほか、銚子の食材、゙季節の食材を活かした料理を提案しています。
店主は堀川太一さん(38)。妻で女将の美由紀さん(34)と共に衛松を営んでいます。堀川さんは旭市出身ですが、32歳の時に「潮風と人情が大好き」という銚子に店を構えました。
マグロは必ず銚子で水揚げされたものを仕入れているという堀川さん。1歳8か月の子供のことを考えて、もっと子育て環境のいい土地に移転するという考えもあるかもしれませんが、銚子にいて仕入れ先との信頼関係があってこそできる仕事もあり、「自分は銚子でがんばりたい」と話します。
堀川さんは18歳から日本料理の名店「味問屋 明日香」で修業。限られた食材しか手に入らない環境で腕を磨くために海外を目指して、28歳で単身ポルトガルへ渡り、リスボンの日本料理店で2年間働いた経歴を持ちます。
「一年のうち360日は料理のことを考えています。料理に関しては考えを曲げたくないから自分で店をやるしかなかったんです」 と、とことん料理に向き合っている堀川さん。4日間かけて仕込む限定50個のおせちも好評で、取材時点で既に残りわずかとなっていました。
堀川さんご夫妻や堀川さんのお料理に会いたい方は、衛松に足を運んでみては?
今回の記事は、銚子市役所が発行する「広報ちょうし」12月号の「ちょーぴーのI♡銚子」とコラボして作成したものです。
広報ちょうし平成30年12月号 (16.ちょーぴーのI♡銚子 第37回 海外経験を経て独立。進化を続ける料理人 堀川太一さんの巻)
- 季節の匠処 衛松
【住所】 - 銚子市東芝町8-2
- 【電話番号】
- 0479-26-3518
- 【営業時間】
- 平日 17:00〜22:00(L.O)
日曜・祭日 17:00〜21:00(L.O)
※年内は25日まで営業 - 【定休日】
- 水曜日
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