銚子沖で、イルカ・クジラウォッチングが体験できるのはご存知でしょうか?
親潮と黒潮がぶつかり、豊かな漁場が広がる銚子沖には、出産や子育てのため多くのイルカやクジラ類が回遊しています。
ほぼ1年を通して野生のイルカ・クジラ類を「フリッパー号」でウォッチングできる(有)銚子海洋研究所では、新たなプロジェクトのためクラウドファンディングに取り組んでいます。
そのプロジェクトとは、「海洋漂流ゴミの回収」です。
『きっかけは、昨年12月のクジラウォッチング中に出会った“ツチクジラ”でした。ロープが頭から胸びれにかけて絡まっていて、泳ぎもゆっくり、ブロー(息継ぎ)の勢いも弱くつらそうに見えました。でも私達はどうすることも出来ず・・』
この出来事から何か自分たちに出来ることはないかと考え、今回のプロジェクトに至ったそうです。
「ペットボトル、プラスティックゴミ、漁網やロープ片等のゴミが海上に浮遊している状況を私たちスタッフと一緒に実際に見ていただきたい。そして回収したゴミを皆さんに知って頂くために所内に展示したい」と宮内所長。
大切な観光資源である“銚子の海”を綺麗にするため、環境を保全するという新たな事業にチャレンジしてしています。
これを機にイルカ・クジラ類が安心して生息できる環境づくりについて、考えてみてはいかがでしょうか?
銚子海洋研究所
TEL:0479-24-8870
(※新型コロナウィルスの感染拡大防止のため、5/31までウォッチングやクルーズは休止となっています。)
支援をお考えの方は以下をクリックしてご確認ください。
銚子沖のイルカやクジラ達を守りたい!ー海洋ゴミ問題への挑戦ー
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